自分はできているけれども、他の人とすり合わせができない(しようとしない)話はなんだろうか?
答えはトイレの話である。
『僕はこういう方法でしてるんだけどさ、キミはどう?』なんて、カフェで友人にオーダーを聞くがごとく、排便の話をする人はいないだろう。
我々は皆すべからく排便を行っているが、その方式については奥儀秘伝というべきか、親に聞いたことから学び、幼きころの自分が試行錯誤してたどり着いた地点であるのだ。
などと難しいことをこねくり回しているようだが、これを読み聞かせることで、我が子が少しでも『おしりをふいてみよう!』と思ってくれれば、読み手冥利である。
ちなみに、我が子(6歳)はおしりをほぼふけるのだが、『自分でふくの、面倒なんだよねぇ』というとんでもない理由でまだなかなかふこうとしません。
お願いだからそろそろふいて!という思いを込めて、読みたい一冊。
じぶんで おしり ふけるかな - 株式会社岩崎書店 この1冊が未来をつくる
ひろきくんがうんちをしていると、いつのまにか金色の船で海に出ていました。楽しいお話とトイレトレーニングの絵本。 深見春夫 作・絵
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